ひなママさんのどっちにすすむ?

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カルテット 最終回 大人は秘密を守る「グレー」な結末 アリとキリギリスに込められた生き方 

ドラマカルテット最終回

カルテットドーナツホールの4人の1年後が描かれた。

真紀(松たか子)が義理の父を殺したのかどうかについては「グレー」な結末。

大賀ホールで演奏した曲の1曲目はシューベルトの「死と乙女」。

真紀は「なんでこの曲にしたの?」と聞くすずめ(満島ひかり)。

こぼれたのかな」と答える真紀。真紀はすずめに「内緒ね」と言う。

「真紀は本当は義理の父を殺した・・・のか?」

そう思わせるような選曲とすずめへの言葉。

「グレー」な結末が、大人の掟そう伝えたかったのだろうか・・・

 

 

軽井沢二度目の冬。

すずめちゃん(満島ひかり)はあまり眠らなくなり資格取得に向けて勉強。家森(高橋一生)は週7日割烹のくた庵で働いている。別府(松田龍平)は無職。真紀(松たか子)は住民票や免許証の不正入手で起訴され、テレビや雑誌に取り上げられた。別荘は買い手がつかない状態。

 

真紀(松たか子)の影響でメンバーの過去も書き立てられた。別府(松田龍平)は家族のこと。すずめ(満島ひかり)は魔法少女であったこと。家森(高橋一生)特になかった。ドーナツホールのサイトには罵倒の言葉があふれる。真紀は執行猶予がつき一人暮らし。そんな時、弁護士とのコロッケを食べ歩く姿が報じられた。

 

「まきさんはキリギリスじゃなくなった、もう違う道を歩いてるんです。すずめちゃんも論高さんもカルテットなくても大丈夫じゃないですか。2人だって違う道歩いてるじゃないですか。」

「僕だけがずっと同じ場所。僕も早く自分の中のキリギリス殺します

 

「アリとキリギリス」の童話とカルテット4人の生き方が重なる

イソップ童話、元々はアリとセミだった

冬になってお腹の空いたキリギリスはアリを訪ねた。「お腹が空いて死にそうだ食べ物を分けてもらいたい」と言う。

あうるとアリは「あなたはなぜ夏の間に食べ物を集めておかなかったんです?」と聞いた。

キリギリスは「暇がなかったんです。歌ばかり歌ってましたから。」と、涙を流す。

するとアリは笑いながら「夏の間に歌っていたのなら冬の間は踊りなさい」

そして、キリギリスは餓死。

ですが、あまりのも哀れなので現代には結末が書き換えられました。

さあ遠慮なく食べてください。元気になってね。また楽しい歌を聞かせてくださいね・・・キリギリスは嬉し涙をこぼしました。

優しいアリに結末が変わります。この

「アリとキリギリス」に込められた教訓

①怠けているとあとで困るからちゃんと真面目に働こう

②困っている人がいたら優しくしよう、助けてあげよう

③生き方には色々ある

そう、③番目の教訓がカルテットを映しているように感じました。

真面目に働いてコツコツ長く人生を確実に歩む人生もあれば、楽しくキリギリスのようにバイオリンひいて歌って楽しく過ごして短い人生を歩もう。

1年後のカルテットは4人それぞれの生き方があるということ。

色んな生き方があって当然だということ。

そんな童話を知っていて、司(松田龍平)は自分の中のキリギリスを殺してちゃんと自分の人生を歩みだそうと言ったのでしょう。

 

ありときりぎりす (よい子とママのアニメ絵本 3 イソップものがたり 3)

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そんな、カルテットの4人は違う道を歩み始めている。でも、バイオリンを真紀(松たか子)に返そう。探そう!と真紀を探し出しました。

ストリートビューで真紀の住んでいる場所を見つけ出し、その場所で演奏をすることで真紀をおびきだすという・・・なんとも3人らしい戦法。

 

再集合したカルテット

真紀(松たか子)の髪を触るすずめ(満島ひかり)。ここで、真紀の髪にグレーの白髪を見たのでしょう。ここでも今回のテーマが「グレー」だと表現されている気がしました。

 

 

 

軽井沢の別荘で4人の食卓が戻った。いつもの会話。いつもの笑い。

真紀(松たか子)は自分のせいでみんなの人生を変えてしまったことに申し訳なく感じる。だが、「再結成して夢を追うのも楽しければいいじゃないか?コンサートしよう!」と提案。

私は「ニセ早乙女真紀ですよ。疑惑の美人バイオニリスト。有名人だから客を集めることができます。」と。

カルテットドーナツホールの夢を叶えよう!と。

好奇な目で見る人もいるが1人でも心に響けばいいと。4人の夢を叶える!キラキラした会話を聞いていて心が踊りました。

 

 

そして、念願の大きなホール大賀ホールでの演奏!

脇役たちも集結しました。家森を追いかけていた墨田新太郎(藤原季節)と半田温志(マミーD)。有朱(吉岡里帆)も「人生ちょろかったーー!」と外国人連れてきらびやかに!

笑えましたね。

 

 

4人の演奏がクライマックスに感動させてくれました!

あの「ドランゴンクエスト」も!真紀の音楽は灰色ではなくまぶしかった!

 

そして、あの「からあげにレモン」いや「からあげにパセリ」でまた会話がひろがるという。いつもの4人!「パセリ確認しましたか」論高のめんどくさい話。「サッンキューパセリ!」もうこの会話劇・・・中毒になります。

 

 

結末は

4人で熱海に向かう。

真紀(松たか子)がハンドルを握り「大人の掟」を歌う

「大人は秘密を守る」と。

結末は「グレー」に終わりました!

 

 

熱海のサンビーチでの4人!明るく未来に続く最終回でした!

続編に続く感でてました!続編を希望します!!

 

 

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