娘のお股に突如現れました!オムツかぶれ・・・「ガーン。ごめんよう・・・」娘に謝るママです。赤くただれて、血が滲んでます。これ、大人の私に起こったらと考えただけでゾゾゾとします。とにかく、赤ちゃん連れて皮膚科に走りました(小児科か迷いましたが)。
原因は、オムツをしていることで汗や排泄物の水分で蒸れ強く擦れてしまったり、おしっこやうんちの尿素や細菌が擦れて刺激になってたからだと言われました。確かに、かぶれた日は6時間ぐらいオムツ取り替えずにうんちが付いていた感じでした。これも、自分だったらと思うとまたもや「ごめんよう・・・娘ちゃん」と謝ってしまいます。医師からは、「軽いステロイド入り軟膏」を処方して貰いました。あと、カビ菌がいないかも検査をして貰いました。なかなか治らない時は、皮膚カンジダ症の可能性もあるからだと思います。
その日から、対策として
- オムツは頻繁に交換する。
- オムツ替えの時にお肌を乾かす(すぐにつけない)。
- うんちの時は、洗うようにする。
よく観察してお肌の様子を見ました。処方された軟膏でみるみるよくなりました。
娘が使用した処方薬は「キンダベート軟膏0.05% 2g」と「プロペト 3g」の混合薬と「亜鉛華単軟膏10g」でした。
「ステロイド」って聞くと・・・昔から「恐いとか強すぎるとか、色素沈着が起こるとか」よく耳にします。でも、私もステロイド剤(内服薬)にお世話になったこともあるし、子ども達も皮膚疾患では助けられてます。私は恐いよりもよく効く!の一言なんですよ。短期集中で炎症を抑えてからという言葉に、火事を思い浮かべます・・・「火事は短時間で消さないとどんどん広がって大変なことになる」それに似てるって思うんですよ。
ステロイド薬は、「合成副腎皮質ホルモン剤」。人間の身体のなかでもつくられる物質。ステロイド外用薬は炎症が起こる根本の炎症を止めて速やかに効果を発揮します。副作用を気にして使わない!という人もいますが、症状の長期化やさらに悪化することもあるので、医師の指示通りに用法用量を守ればいい薬だと思います。
ステロイド外用薬を使用する時に気をつけたいのが、よく効く薬なのですぐに症状が改善します。なのでそのまま塗布するのをやめてしまう人が多いです。ですが、しっかり治ってないこともあるので医師の指示した期間まで塗布するのが良いです。連続使用で一週間ぐらいが多いかと思います(病気や症状により異なります)。
ステロイド薬は、5段階に分かれます。炎症を抑える効果によって「最強」から「弱い」までの5段階。乳幼児は「強い」から「弱い」ものが選ばれるのが一般的です。
しっかり理解をしていれば、恐くないステロイド剤。私も、娘の可愛いお尻を守るべくしっかりケアしたいと思います。つまりは、オムツ替えサボりません!!