ケーキ作りもパン作りも大好きな私。だけど、なぜか基本の「ケーキ」を作るといつも何かしら「失敗」してしまう。
毎回、なぜだ!?何が悪いんだ!?と自問自答するんです。
今回、おかし作りが得意な友人に教えてもらい、わかったことを書きたいと思います。
スポンジケーキの失敗
- 膨らまない
- 小麦粉がダマになる
シフォンケーキの失敗
- 膨らまない
- 小麦粉がダマになる
- 焼き縮み、しぼんだ
- 型から外れない
失敗が多いのは「膨らまない」がナンバーワンです。
なぜ??オーブンから出すといつもがっかりしちゃうんです。
数々の失敗をしてきました。その度に失敗作はリメイクされたり・・・何事もないかのように家族に食べてもらったり(笑)
失敗せずに作りたい!見た目よし!味よし!家族も喜ぶケーキ!
失敗しないためのポイントを失敗を繰り返した私がお伝えします!
ポイント
- 当たり前なんですが、材料の計量は正確にする
なんでも簡単に済まそうとする性格なので「入れすぎちゃった、まあいっか」は時々ありました。これはやめます。
- ボールや泡立て器などはペーパーで水気はきちんと拭き取ろう
ついつい、これぐらいの水気はいいかーなんて思いがち。水気が混じると生地が膨らまないんです。
- 粉はしっかりふるいにかける
粉をふるうのがめんどくさい・・・毎回感じちゃいます。
1回だけでなく2-3回ふるううとやっぱりダマになりにくい!適当に1回ふるって終わりにするとダマができちゃう。
高い位置から丁寧に2-3回ふるうだけでダマは回避できました。
- 卵白はしっかり泡立てる
なんとなく、いつもこれぐらいでいいかーーと適当な私。しっかりツノが立つまで泡だてたら、小麦粉混ぜてもそんなに泡が潰れなかった。卵白の泡だてしっかりすることでフワフワになります。
ここの手を抜かないようにすれば成功への道が拓けます!
- 小麦粉をよく混ぜる
お菓子の本には「さっくり混ぜる」とか「切るように混ぜる」「泡をつぶさないように」と難しい表現が。
だから、さっくりのイメージでたくさん混ぜるのを控えていました。だから小麦粉がダマになっていました。
しっかり混ぜて、泡と粉が混ざって、ツヤの出る生地に。
あまりにも激しくグルグル混ぜるとやっぱり泡が潰れてカサが減りますが、卵白の泡立てがしっかりできていたら、しっかり混ぜてもそんなにカサが減ることはなくなりました。
手際よくゴムベラでよく小麦粉混ぜてみてください。丁寧に手際よく。泡のカサはしっかり見ておきましょう。
偉そうに、書いてますが・・・私の失敗ケーキは何回も何回も。
そんな私が、シフォンケーキの膨らみを習得できるようになりました!
やっぱり「卵白の泡だて」をしっかりコレデモカぐらいやり、「小麦粉を2−3回ふるってしっかり混ぜ込み」をすれば、膨らまない・ダマが残らないケーキが焼けるようになりました。
シフォンケーキは、逆さまにしてしっかり冷ましてから型から外すのもポイント。慌てて冷めないうちに外すと崩れます。
成功したケーキは、家族が「美味しい!」「おかわり!」と食いつきが違うんですよね!当たり前ですが、美味しい方が食べっぷりは最高にいいです!
残念なケーキを作り続けてきたけれど、省いちゃいけないポイントがわかればもう怖くない!!
誕生日もクリスマスも!記念日も!バレンタインやホワイトデーも!
美味しいケーキで家族や彼氏彼女を笑顔にしちゃおう!