謎が多すぎて、口が開いてポカーン状態で終わった第6話。
展開が速すぎてついていけない・・・モヤモヤ気になることが多すぎる!
とうとう第7話で明らかに!!
第6話で気になっていた、どうして有朱(吉岡里帆)は別荘に入れたの?
家森(高橋一生)とアリス(吉岡里帆)は青いふぐりの猿を探している中、家森がキーケースを落としてそれをこっそり盗むということ。
だから、入れたんですね!
その鍵を持って高速スピードドライブで、別荘に。あのドライビングテクニックはすごいですよ!雪道であの回転やバック運転!さすが、有朱(吉岡里帆)の性格が伺われます!
その頃、別荘では・・・
真紀の夫幹生(宮藤官九郎)がすずめ(満島ひかり)をガムテープで縛っていました。あれ?スズメは自分で足と口にガムテープ貼ってるよ?同意のもと縛られてる・・・
なぜだ?何か脅迫されたっぽいです。だからか・・・チェロを大事そうに見つめていやので、チェロをどうにかするぞ!的なことを言われたのでしょうか?
その別荘に有朱が来て、幹生とばったり遭遇。
有朱(吉岡里帆)は真紀(松たか子)のバイオリンをメルカリに売ろうとしたのでしょう。盗みました。それを見られて、幹生に攻撃。幹生ともみ合いになりベランダから転落。死んだ??と誰もがそう思うシーンでしたが・・・
生きていました!!雪の上にあの高さからの落下、死にはしないか・・・と納得も。
そして、あっさりと巻夫婦は再会。
「痩せたねー?」と真紀(松たか子)。何もなかったような優しい真紀。
部屋で、髪の毛や口紅を治すところから、まだ夫を愛してるし男として見てるんだ・・・と切なくなりました。
「浜松でコンビニ強盗した」「すずめを縛った」そして「人を殺した」・・・
もはや、かなりの犯罪者。こんな、恐ろしい発言を逃げた夫からされたら・・・自分も殺される?と恐怖に駆られます。
真紀(松たか子)はびっくりはするものの、結構冷静。
「コンビニの人、怪我してないって言ったじゃん」と落ち着いた口調。でも、動揺は隠しきれない。
「二人で逃げよう」と真紀は言う。誰も知らないところで暮らそうって・・・人間て、追い詰められた時の思考回路って本当に狂ってます。
こんな、犯罪者で最低男でこの先も真っ暗な夫を警察に突き出さずに・・・逃げようと?真紀、どうにかしてますね。
そして、別荘で縛られたままのすずめちゃんに「ごめんまだ助けられない」と説明して真紀と幹生はアリスを寝袋に入れて車で運びます。
有朱(吉岡里帆)は目を開けました!生きてました!ここで、死んだふりをするアリスもどうかと感じました。死んだふりをする勇気もすごいです。
生きていたーーー!とホッとしました。
幹生の殺人罪はここで消えました。
ありす(吉岡里帆)の死体を運ぶ夫婦。ですが、幹生は一人で車に乗って行きました。一緒に行くと見せかけて、逃げる姿!さすがです。逃げの名人です!
「俺この人と一緒に沈んでくる」って。
ダムに向かい、沈む場所探し中・・・アリスは車を乗っ取り、幹生を置き去りに!この時のバックの運転は一見の価値ありです!!
この運転、きっとプロの人がやってると思いますが・・・本当にうまい!山のカーブもバック!?そんなのできんのか!?と見入ってしまうシーン。
幹生を探す真紀の車とアリスは偶然出会い、車を交換。同時に「ごめんなさい!」
面白い二人です。きっと真紀は「え?生きてたの?私、この子の死体を運んで逃げようとしてた」と哀れな自分に気づき。アリスは、「死んだふりしてごめんなさい。バイオリン盗んで売ろうとしてごめんなさい」そんな気持ちでしょうか。
ダムに放置された幹生(宮藤官九郎)あまりにもなさけない・・状態。
置いてかれた幹生は警察に声をかけて自首しようとする・・・そこに、真紀が車で登場!夫の自主を阻止してしまう。そして、逃げる夫婦。
しかし、ダムから幹生は旧軽銀座までどうやってきたんでしょうか?湯川ダムから旧軽井沢銀座通りまで13キロはありそう。歩いたの?
そして東京に夫婦で逃げます。
途中立ち寄るコンビニで、ガムテープで縛られていたスズメちゃんが追いかけて真紀を止めます。真紀(松たか子)を一生懸命に引き止める。
「夫婦がなんだろう」「同じシャンプー使ってるし」「同じ匂いしてるし」と。引き止めようとする。
でも、真紀は「彼のことが好きなんだよ」「抱かれたいの」と女の真紀(松たか子)。
真紀を親友として好きだから引き止めてるの?
もしかして、真紀が好きなの?
泣きながらチェロを弾く姿は・・・真紀を好き?片思い?と感じてしまった。
東京で、おでんを食べながら普段のような会話を楽しみ、平和そうな夫婦。
普通に笑える真紀(松たか子)は、すごい人ですね。
この時間が真紀は幸せ。でも・・・夫はこの時間は幸せでもなんでもない。だって好きじゃないんだから。
もう、この夫婦の切ない夫婦ごっこは見てられません。
幹生は離婚の話を始めます。もちろんだ!早く離婚届は出してーーー!
警察に捕まる前に、離婚しておけば、真紀に降りかかる災難は軽減される。そう思ったのでしょう。
そして、幹生に「幸せになってほしいって思ってる」と言われる。
真紀も「こちらこそありがとう。結婚して3年間、ずっと幸せだったよ。好きだったよ」って。
いやいやいや!真紀が幸せなはずないやん!
夫に失踪されて、義母には殺したのかとか言われるし。信頼していた人に裏切られても、幸せだったなんて言えるの!?
真紀(松たか子)は器が大きすぎ。深層心理はやっぱりわかりません。
そして夫婦で役所に、離婚届を提出。
別れの最後は、手を握りあい別れる。抱きしめようとした幹生に、またもやイラッとしちゃいました。もう、そんな適当な行動が奥さんを苦しめてる。
忘れられていた、別府(松田龍平)もやっと真紀(松たか子)に救出してもらいました!
別府のワイシャツの袖がくるくる巻かれてました。あれ、やってみようかな?面白すぎます。松田龍平の登場がほとんどなかった第7話。
松田さん、他の仕事が忙しいからでしょうか??撮影が飛んでるのでしょうか?
そして、いつもの4人の食卓が始まる。
カルテットが集まりました。幹生の母親も2階にいました。なんか、ひょっこり顔出して笑えました。
巻真紀が早乙女真紀に変わりました!と盛り上がります。
離婚して本人もカルテットみんなも穏やかに戻りました。
幹生の思い出の小説も暖炉に投げて燃やしてしまい、吹っ切れました!
カルテットの4人の食卓。いつもの風景。
こんなにホッとしたのは私だけ?
カルテットが解散せずに、このまま平和な食卓囲んでほしいです。