県民共済や府民共済、とても有名な都道府県民共済。
私の周りにも加入している人、結構いたりします。
今回、私が母親の保険請求で経験したことをまとめます。
今、疑問になっている方の参考になれば幸いです。
他県に引っ越す場合は、引越し先の県民共済に移管手続きを行う
昨年、母が府民共済から県民共済に移行しました。
他県に引っ越すことってよくある話。
「引っ越したけど、そのままでいいの?」と確認したところ、引越し先の共済に切り替えてくださいと言われました。
共済が無い県や特殊な県もあるようなので、必ず加入している共済に確認してください。
今回は、府民共済に加入していて県民共済に移行しました。
ですが、残念なことに府民共済には特約というものをつけていて、入院保障だけでなく手術給付金の保証もつけていました。
ですが、特約という府民共済にあったものが移管先の県民共済には存在しないので、特約部分の保証が抹消されてしまった・・・。
この点の確認が、私は甘く・・・後から気づいたのですが・・・
移管後だったので取り返しがつきませんでした。
現在は、手術給付金が対象外になってしまいました。何度も、移行先と移行前の共済に聞きましたが、戻すことも付け加えることもできませんでした。
月の掛け金は同じでも保証が大きく異なったんです。
請求期限は3年ですが・・・
請求してみたら審査が通りました
そして、今回、経験したのが
請求期限についてです!!どこの県民共済の公式HPにも請求期限は3年で時効と記載があります。
これを、理解していたのですが・・・
3年6ヶ月前の未請求の入院領収書(病院)を発見。
これまで、親の保険の請求の管理までしていませんでした。今回、過去の入院歴を確認してみたら気づきました。
3年が過ぎていたので、諦めていました。しかも、他県に移管もしています。その共済には現在は加入してないのですから。
ですが、過去の請求漏れについて問い合わせてみると意外な返事が返ってきました。
「3年過ぎていますから、請求が通るかわかりません。入院や手術の内容も請求されたものを見て審査しないと、支払いができるかわかりません。」と返ってきました。
つまり「請求してみたら、もしかしたら審査が通る可能性もあるんですか?」と聞きました。
「請求をして見てください。そこから、共済側で判断しますから。」と返事。
こんな返事が返ってきたら、請求せずにはいられません!
過去に入院した病院に問い合わせて、診断書を医師に記載してもらい、共済に請求して見ました!
そしたら、なんと審査が通り支払われました!
時効を過ぎていたのにもかかわらず今回は、請求が通りました。
諦めずにやってみてよかったーーーと感じました。
各共済によって、審査の方法や基準。回答は異なると思います。
もし、請求漏れを数年後に発見したら、とりあえず・・・電話で聞いて見ましょう。
移管手続きについても、手続は簡単なのですが(用紙に必要事項を書くだけ)、保証内容の確認は必ずすることをお勧めします!!
保証が薄くなったり、消滅したり・・・内容が異なったりがあるかもしれません。各県の県民共済の違いについて調べてみると意外と違っていたりもしました。
加入前もそうですが加入後も確認は必要ですね!