ドラマ「カルテット」は松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平が偶然出会い、カルテットを組み軽井沢で共同生活をする。
真紀(松たか子)・すずめ(満島ひかり)・家森(高橋一生)・別府(松田龍平)には嘘や秘密があり少しづつ明らかに。
ドラマを見ていて、気になったのが「シナリオ本」
シナリオ本て何?
「カルテット」のシナリオ本が発売されて購入。
実は、シナリオ本を読むのは初めて・・・。
シナリオ本は、脚本なんです。
そう、俳優さんが演じるための本。
セリフや場面の状況や心理状況が書かれているんです。
だから、ドラマを見てから読むのがシナリオ本を楽しむポイントではないでしょうか。セリフが中心なので、好きなシーンのセリフを思い出しながら読めたり。
特にカルテットは、セリフが細かすぎて長すぎて何を言ったのかわからないことも多かった。字幕に切り替えて見直すこともしばしばありました。
なので、特に「カルテット」はこのシナリオ本が活躍すると感じます。
例えば
唐揚げにレモンかけるかかけないかの場面
4人のセリフがリズミカルに進む中、4人が4タイプの考え方をするんです。
ただ頷くだけの部分もどんな気持ちで頷いたのか?も見えてきます。
例えば:(面白く感じて)セリフ「・・・・・・」
とか書かれているんです。
演者の行動も描かれているので、俳優さんはこう感じながらセリフを言うという。
そんな、想像ができてしまう。
カルテットは、セリフが本当に面白いので
このシナリオ本は本当におすすめです!!
くれぐれも、小説ではないので・・・
ストーリーの読みやすさはないです。
シナリオ本は、脚本ならではの楽しさを感じてもらえると思います。