カルテット 第9話
「本当の名前で呼んで」「本当の名前」がテーマ
家森(高橋一生)の面倒くさい、いつものやり取りから第九話始まりました。
そう、今回のテーマは本当の名前
ニモはカクレクマノミ
ホッチキスはステープラー
バンドエイドは絆創膏
ポストイットは付箋紙
タッパーはプラスチック性密閉容器
ドラえもんは猫型ロボット
YAZAWAは矢沢永吉
トイレのパッコンはラバーカップ
家森(高橋一生)のうんちく・・・「へえーそうなんだ」ってなりました。
そう
早乙女真紀は山本彰子(やまもとあきこ)
真紀(松たか子)の嘘が明らかになり戸籍を買った理由がわかりました!
真紀(松たか子)は10歳の時に母を事故で亡くす。その事故は12歳の少年が起こした。少年は、生まれた赤ちゃんに会いに行くために自転車を急いでいてぶつかった。
彰子の家族は2億円の賠償金を請求。12年間に渡って請求。12歳の加害者一家は離散。
真紀は母の再婚相手の義理の父親に預けられ育てられた。その時はもう離婚していて義理の父親は虐待をしていた。それでもバイオリンを習い続けて大学まで進んだ。
何度も家出するが連れ戻されていた。
そして300万で戸籍購入。
真紀が戸籍買って逃げてから、父親は心不全で死んだ。
警察はこの父親を真紀が殺したのではないかと疑っている。
真紀(松たか子)が戸籍買ってからは、賠償金の支払いは止まった。
幹生(宮藤官九郎)は、「真紀ちゃんは被害者なのに加害者のような気持ちになって」「義理のお義父さんの請求を止めようとして。俺の知ってる真紀ちゃんはそっちを選ぶ人だ。」
幹生(クドカン)は真紀をまだ愛している。真紀を信じたい。そして気づいた。
「普通に普通の人になって生きようとして、これでやっと・・・て」
「早乙女真紀でも山本彰子でもなく巻真紀になれたのに、夫が失踪して離婚」
自分の馬鹿さにまた落ち込んでました・・・警察にとどめ刺されましたね。
やっぱりクドカンの演技、すごくいいです。幹生の弱々しさ気弱さが絶妙!
真紀(松たか子)が戸籍買って失踪した理由
義理の父親を殺したから、戸籍買って失踪?
加害者家族を救うために失踪?
カルテット4人で過ごす場所に警察が来て、カルテットに打ち明けます。
「ごめんなさい。私、早乙女真紀じゃない。本名は別にあります。14年前に戸籍買いました。戸籍買って逃げて東京に出ました。幸いずっとバレなくて、調子乗って結婚しました。名前貰ってシレッとして、騙してました。皆さんのことも騙しました。」
すずめ(満島ひかり)は真紀(松たか子)を理解して、
「裏切ってないよ。人を好きになるって絶対うらぎらないから。真紀さんがみんなのこと好きなこと知ってる。人を好きになる気持ちが勝手にこぼれていたもん。こぼれることに嘘とか無いよ」
「過去とかなくても音楽やれて楽しかったでしょ。音楽は前に進むだけだよ。心が動いたら前に進む。好きになった時、人は過去から前に進む。私は真紀さんが好き。」
真紀「信じてほしい・・・!!」
すずめ「それ!」
すずめも家森も別府も真紀を信じてる。
この信じてほしいの言葉から、真紀の過去ではなく今を信じてる。
人生やり直すスイッチ
押すか押さないか
家森は押さない
今が好きなんですね
別荘ですごく楽しくすごす4人・・・この時間が終わる。なんだか切なくなりました。
真紀から3人へ
家森(高橋一生)に「人生やり直すスイッチもう押さない」と。
別府(松田龍平)に「カラオケボックスで会えたのは運命なんじゃないかな」と。
すずめ(満島ひかり)に「バイオリンを預ずかってくれないかな?」と、すずめは「バイオリンと一緒に待ってるね」と。
警察に任意同行。
カルテット4人は別々の道に。
家森(高橋一生)も泣いた・・・すずめ(満島ほかり)はご飯を炊いて朝食を作った。
3人で真紀のいない食卓。悲しいです。
それから1年後・・・
気になる最終回は!
ドラクエ
真紀は警察に行った。
カルテットドーナツホールはバラバラになった。
それから1年後・・・・・
最終回は、1年後が描かれていくようです。
家森「音楽を趣味にするタイミングが向こうから来たんです」
真紀「もうあの中に戻っちゃいけないなって」
家森は音楽を続けて、ノクターンで働いている。
すずめは不動産会社で会社員を続けている。
別府はふくろうドーナツの会社に勤めてる。
真紀は、父親は殺してはいませんね。1年後にどこかで暮らしている様子。
「カルテットに戻りたいけれど・・・あそこには戻っちゃいけない」と語ってました。
再結成されて
大きなホールで演奏するカルテット!
見たいみたいみたい!!
最終回に大きな期待が膨らみます!
カルテットの「全員が片思い」については
真紀は全員が好き
別府は真紀が好き
すずめも真紀が好き
家森も真紀が好き
これって全員が両思いなんですよ!きっと!