ひなママさんのどっちにすすむ?

2人の子育てや子育てに関する情報を発信。普段のちょっとイイナをつづりたい。

花粉症の薬は病院で処方薬を貰う?ドラッグストアで市販薬買う?割高なのは?

花粉症歴20年以上。花粉症薬も20年は飲み続けているひなママです。

もはや、花粉症の薬無しで生きることはできない!って感じるほど日々必須です。

20年前はまだ花粉症もそれほどメジャーではなくて、友達にバカにされた記憶があります。

「そんなの、無いよ〜!ありえない!」って。いやいや、昔から花粉症は存在してました。

 

今や多くの人が花粉症で、仲間が増えてきて嬉しい私。苦しさを共感してもらえる。

しかし、毎年、花粉症の薬で悩みます。病院に行く時間がないな。薬代が高いな。効き目が悪いな。成分変えてみようかな?市販薬にしようかな?

毎日だから、そりゃ真剣に考えますよね。自分にあった薬を飲みたいし、少しでも安いほうがありがたいしね。

ひなママが病院でかかった費用をもとに、処方薬と市販薬を比較してみました!!

 

 

私は病院の処方薬をいろいろ試しました!処方薬で効き目が良いのはどれ?

私は、毎年1月頃から服用を開始します。だいたい5月のゴールデンウィークまで服用を継続します。約4ヶ月は、花粉症薬に頼ります。

花粉症の薬って、飛散が始まる前から服用開始すると、症状が緩和されるんです。医学的にも証明されてるようなので、私はそれを信じて服用してます。あまり、違いはわかりませんが…医師の言うことを聞いてます。

 

私はこれまで、いろんな成分を服用してきました。

花粉症になり始めた頃は。アレグラが好きでした。当時はまだ新薬で、もてはやされてたアレグラ。薬価基準収載は2000年。成分名はフェキソフェナジン塩酸塩。

だんだん効き目が弱い気がして、アレジオン・アレロック・タリオン・ジルテック・・・たぶん一通りのアレルギー薬は服用しました。第2世代の抗ヒスタミン薬の効き目と眠気についても自分の感じ方をみて、変えてきました。

だって、仕事中に眠くなるのは辛いですよね!学校や会社では眠気をできるだけ抑えたいですよね!

花粉症の薬は、第1世代 と第2世代に分類されます。昔、開発された第1世代は効き目は強いですが副作用の眠気や口の渇きが強いので、私は苦手です。ビックリするぐらい、私は眠くなるし口がカラカラになります。

現在よく処方される、第2世代は副作用が少なく効き目もあるので、一般的に第2世代の処方が多いです。

 

人によって、効果や感じ方は違います。体質で異なります。

何がよく効きそう?なんて話をよく耳にしますが、薬の効き方は個人差が大きいです。

私は、アレグラやクラリチンは、効き目が弱く感じます。アレジオンやタリオン・エバステルはよく効いてくれます。最終的に、エバステルをもう10年ほど愛用しています。

成分名はエバスチン 。5mgと10mgの規格があります。私は、1日1回10mg1錠。

1日1回だけの服用やOD錠もあるところが好きですね。1日1回は飲み忘れが少なくていいです。

1日1回といえば、アレジオンもおすすめです。私もよく飲んできました。

まあ、花粉症が重症な私の場合は飲み忘れることがないくらい顕著に症状がでます。つまり、体内の薬の成分が減少し始めると、くしゃみや鼻水が発作のように出てくるから・・・薬薬・・・と探すわけです。

 

病院の薬と一般用医薬品どっちがいいの?どっちが効くの?

私は、もっぱら病院での処方薬を飲み続けています。

まず、「初めて花粉症かな?」と思った方はまずは病院に行くことをおすすめします。

それが本当に花粉症かどうかを医師に診断してもらいましょう。すでに、市販薬を自己判断で飲んでいても、症状が改善しなければやはり病院に。病院は、耳鼻科や内科などで診てもらえます。病院によっては、アレルギーが何なのか血液検査もしてくれるので受けてみるのもいいかもしれません。

 

病院の処方薬と市販薬(一般用医薬品)はどっちがいいのか?

市販薬(一般用医薬品)

現在、ドラッグストアにいくと花粉症薬が正面にドーンと陳列されています。花粉症のシーズンはすごく売れていますよね。みんな、病院に行く時間のない人や、取り敢えず的な人まで多種多様。みなさんマスク姿でおつらそう。

 

市販薬は、病院で処方されている薬がスイッチOTCとして市販薬として販売されています。テレビCMでおなじみの「アレグラFX」「ストナリニ」「スカイナーAL」「エバステルAL」など。

これらは医療用と同じ成分が含まれています。ですが、安全性を・副作用踏まえて、成分量が半分のものもあります。

花粉症のベテランの私としては・・・半量!?には耐え難い。なにせ効果が薄かったら、生活がつらいですから。

 ですが、現在の花粉症の市販薬は医療用と同成分!手っ取り早く飲みたい人には市販薬(一般用医薬品・OTC)は便利。

 

病院の薬(医療用医薬品)

病院の医療用医薬品は、何と言っても種類が豊富。医師に「この薬では効き目がいまいち」なんて話をすれば、成分の違う医薬品を処方してくれたり、別のアレルギー薬を併用してくれたりします。

つまり、病院でしか貰えない薬がいろいろあります。患者さんの症状や状況に合わせてもらえます。例えば、運転がお仕事の人には眠くなりにくい成分の抗アレルギー薬のほうが良いですよね。病院を受診するメリットはたくさんあります。

 

 

 病院の薬と一般用医薬品どっちが安い?市販薬は割高?病院のほうが割高?私の場合は。

 

周りの人に、ついつい何飲んでるの?なんて、薬の名前を聞いてしまう私。いがいと、市販薬で間に合わせている人多いんですね。みんな忙しいので便利な市販薬。

私は、いつも計算してしまいます。病院と市販薬どっちが安いか?

簡単にいうと、市販薬は割高になってしまいます。ですが、時間のない人には、時間代ともとれますよね。

じゃあなぜ、病院とドラッグストアで買う花粉症薬には価格差があるのか?

◆病院受診すると?

健康保険にて自己負担額は3割負担(高齢者1割・2割)

例えば、エバステルOD(10)薬価91.7円を30錠 2751円の3割825円

薬代だけでみると安い!となりますが、医療機関では病院ならば初診料・処方せん料など加わってくる。何か検査をすれば点数も増えます。

こちらの領収書は診察のみの料金です。薬は院外処方です。

◆調剤薬局でエバステルOD(10)を30日分・30錠貰ったら、いくら?

医薬分業で調剤薬局で薬を貰う場合は、薬局でも調剤基本料・調剤料・後発医薬品調剤体制加算などなど薬局の基準により、加わる金額があります。 

こちらは、私が行った薬局での金額です。基本料や後発医薬品調剤体制加算は薬局により異なります。

薬剤料270点→薬そのものの点数 30錠で2751円だからですね。(1点=10円)

病院と薬局を使用してエバステル(10)を30日分で

590円(病院)+1350円(薬局)=1940円(合計)

 

◆市販薬エバステルALをドラッグストアで買うと?

12錠1630円で販売していました。1錠当たり136円。

30日分だと136円✕30日=4080円

高い・・・しかも、エバステルALは、成分エバスチンが5mgなんです。

医療用の半分の成分量。

こちらは、セルフメディケーション税制の対象医薬品ですので税金の控除に! 

 

エバステル(エバスチン)での比較なので、一概に市販薬は割高だと安易にはおもわないでください。

例えば、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩錠)では金額が変わりますし、病院の診察料も病院で異なります。処方日数も14日しか処方しません!という医師もいらっしゃいます。

そして、医療用医薬品ならジェネリックが販売されているのでジェネリックについても病院や薬剤師さんに確認してみましょう。

 

花粉症の市販薬の種類がどんどん増えてはきていますが、国民の多くの人が花粉症に悩まされているので、もっと選択肢が増えるといいのになと個人的には感じます。

国としては医療費を削減したいんですから、もっとメーカー側が作りやすい法律に変わるといいのに・・・ですが、医薬品ですから安全性が最重要。

 

花粉症薬を病院で貰うのか?ドラッグストアやインターネットで買うか?

結論としては、病院に行けないでも薬がきれちゃう・・・って時には市販薬が便利!

待ち時間や予約もない分、副作用の心配もあるので薬剤師さんや登録販売者さんに相談しましょう。

症状がひどかったり、なかなか改善されないなら、必ず病院で診てもらいましょう。医師は、症状に合わせて薬を選び、合わせて点鼻や点眼も処方してくれます。安全面では病院がベストです。

 

少しでも、快適に過ごし花粉症の季節を共に乗り切りましょう!!

まだまだ、つらいですが・・・

 

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