ひなママさんのどっちにすすむ?

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働くママが民間学童を選択する理由。高額でも塾や習い事代わりに!小1の壁を乗り越えたい! 

我が家の長男もいよいよ春から小学1年生!年長さんがたくましく見えて、1歳の頃から毎日通った大好きな保育園を卒園とは嬉しいような寂しいような。ですが、正社員フルタイムで働くママにとっては「小学一年生の壁」が高すぎて高すぎて泣きそうです。そんな、私が、どうして民間学童を選択したのかをまとめます。

 

公立学童での過ごし方が気になる?夏休み等の長時間滞在が心配すぎる

私は、息子の小学校の公立学童の見学に行きました。30人ほどの生徒が滞在していて、みんなが楽しそうに職員さんと話したり遊んだり、とにかく自由で楽しそうな場所でした。息子も知っている女の子がいたので近くに行って話したり遊んだりしました。優しそうな職員さんも2名いてとにかくアットホーム。過ごし方も聞いてみました。宿題はここでやって帰る子が多いそう。ゲームをみんなでしたり楽しく過ごす工夫をしてますって。保育園の延長のような安心感もあり、公立学童っていいのかもとも感じました。ですが、お迎えの時間を聞いてみました。6時までのお迎えが大半で7時は1,2名。そうか…みんな比較的お迎えが早いんですね。保育園のように夜8時や7時お迎えはほとんどいないんだ…私は正社員でフルタイム勤務。定時で退勤もほとんど出来ない。業務に追われる多忙期は8時前のお迎えはざらにある。さあ、どうしよう。ただでさえなれない小学校生活に加えて、公立学童に長時間滞在。大丈夫なのかな?夏休みは、とんでもなく長時間。飽きそうだ…私なら逃げたくなりそう…そんなことを考えました。

 

充実した時間が過ごせ、塾や習い事の代わりに民間学童を選ぶ

数箇所、民間学童の見学に行きました。都心部はやはり民間学童をしている企業も多く選択肢が多いです。私の住む市町村には、それほど数がないのですがやはり需要はあるのでしょう年々注目されているそうです。

民間学童を、選択する理由はまず

①学校にお迎えのバスが来て連れていき、帰りは自宅まで送ってくれる。個人の習い事まで送迎してくれる。②充実したカリキュラム(予定)でまるで塾のよう。③英語に力を入れていてネイティブの先生が身近にいる。④夏休み等の長期期間は、キャンプや遠足、体験学習、実験などなど毎日がイベントづくしで面白そう⑤学級閉鎖の時も預かってくれる。

私は、塾や習い事の代わりに民間学童を選び、息子に充実した時間や刺激を受けて欲しい、そう願うのです。

働くママの働き方にもよりますが、私には平日に息子を習い事に通わせることが出来ません。今も土曜日のスイミングがギリギリ通えるぐらい。息子に、そろばんをさせたい、サッカーをさせたい、書道をさせたい…理想はたくさんです。でも、私には時間がどう考えても無い。平日は、7時に帰宅して育児や家事をして、子供たちと遊んだり本を読んで寝かせることで、いっぱいいっぱい。会社では山盛りの業務が待ってるし、時短では無い限り、依頼が来た仕事はこなさなくてはなりません。両親は遠方で高齢、頼れる身内もいない。パパの仕事に影響が出ないように、ママでできるだけこどもの対応をするようにしなくてはならない。きっと、働くママはみんな、「誰か助けてください!」の気持ちで民間学童を選択しているのかもしれないですね。

 

民間学童の方針が様々!その子に合う学童を

私が見学した民間学童は方針が対象的でした。「教育熱心な親が多い学童は塾タイプ」と「のびのびした学童は生きる力に重点を」もちろん私も息子には、たくさんのことを学んでいろんなこと身につけ、将来に向けて勉強はして欲しい。欲を言うなら、成績は…となります。でも、成績よりも、生きる力・考える力・コミュニケーション能力をつけて欲しい!!と願うんです。

◆英語に力を入れていて、プログラミングやそろばん・書道・英会話・速読など、毎日に専門授業がある。選択性の科目が多く、費用も1科目5000円や1万円の追加でお金を払えばたくさんの科目が受けられる塾タイプの学童。生徒も成績優秀な子が多い。

◆もう一つは、カリキュラムは全員が同じ。週に何回、通うかで受ける科目量は変わりますが、みんなで一斉に同じことをして過ごす。英語は外国人の先生がいて、英語やプログラミング・実験・工作・読書といった基礎ベースから運動までおこなう、とても自由な学童。

息子は、どうでしょう?私は、息子が学童を嫌がったら…が一番困るんです。楽しく通って欲しいと願うのみなんです。息子の友だちが、上記の2個めの学童に通うと聞いて息子も一緒なら行くよ!となりました。息子は、人見知りではあるけれど、私よりはよっぽど度胸があってどんな場でもうろたえずに入って行くほうです。なので、すぐに慣れてくれるだろうと信じています。嫌なことははっきり言うので、行きたくなくなれば言ってくるとも思うので、とりあえず4月から通ってみることに決めました。

 

 

費用が高額な民間学童!ビジネスチャンスを感じます!

まだまだ、施設的には多くはない民間学童。これからの時代、増えるに違いないですね。働く母親はどんどん増えてくるだろうし、少子化対策の一つにだってなりえます。しかも、正直、毎月の費用はそこそこ高額。週5回の学童なら月5万から6万円。学校の学童も待機場所として申し込むので月5000円。合わせて5万5千円から6万5千円ぐらい。夏休みは、1.5倍から2倍ほどの費用。つまり、キャンプの費用など含めると12万13万ぐらいになるそう。毎月6万円×11ヶ月+13万=79万円。教材費なども含むと年間80万は超えますね。公立学童なら年間6万円程度かもしれないので、比べるとやはり高いですね。

なので、この民間学童という名のスクールは、第2の学校でもあり大きなビジネスチャンスでもありますよね!一人あたりの売上が固定的に毎月、入るわけですから…これからどんどんいろんな民間学童ができてきてもおかしくないなと感じます。

今の日本には、高齢者介護施設も足りていませんが、学童という子供を預かる施設も足りていないし水準も低いと感じます。国として未来ある子供ために、学童にも予算をもっとかけてほしいなと感じます。

働くママが「小1の壁」を乗り越えるためには!こどもの頑張りとお金が必要…なのかもしれませんね。私も、息子が、どんな状況になっていくのか見守りつつ、今は働き続けたいと感じます。小1で仕事を辞めるママは多いです。小1で辞めなくてもいい、働きやすい世の中になりますように・・・