2020年の潮干狩り。コロナの影響で各潮干狩り場は休業・自粛。では、緊急事態宣言が解除された、天然の潮干狩り場。千葉県浦安市の三番瀬はどうなっているのか?6月7日に調査!そこには驚くべき光景が!
コロナでハシゴが撤去!堤防を乗り越える人続出!
千葉県浦安市は、緊急事態宣言中〜解除後も、「堤防を乗り越えて海に入ることを禁止」しています。確かに「密」。全国の、潮干狩り場が休業宣言していましたから、うなずけます。海に入るための堤防を超えるハシゴは撤去。注意喚起の立て看板は数メートルおきに。しかも、中国語でも書いています。ロープで堤防沿いに自転車が入れないようにもしていました。
緊急事態宣言が解除されたので、6月7日、大潮の日に行ってみました。やはり、ハシゴは撤去されたまま。注意喚起の看板はそのままでした。ですが、大人なら乗り越えられる堤防の高さ。ジャンプして多くの人が乗り越えていました。その数、何百人単位。その中に、我が家も入ってしまいました。自粛…なのでしょうが、外の空気の中で、人と接近さえしなければと、やはり考えてしまいます。もちろん、マスクは着用です。
(浦安市は2020年は潮干狩りは禁止続行中です)
場所・トイレ・駐車場、ここは無料の天然潮干狩り場
場所は、千葉県浦安市にある遠浅の三番瀬という海域。大潮の日は、かなり潮が引くので、海に陸が広々と現れます。ここは、無料で潮干狩りができる場所。漁業権が放棄された浦安市だから、自由に潮干狩りができるわけですね。
ちなみに、トイレは…日の出北公園のトイレを私は利用します。もしくは、総合公園の公衆トイレ。どちらも、遠いです。5分〜10分はかかります。
三番瀬観察館という新しい施設があるのですが、トイレは使えるのかまだ確認していません。管理している人が常にいます。潮干狩りの人には貸してくれるか否か?未確認です。
足洗の水道は、「潮干狩りの人には、使えないようにします」「観察館のイベントの時のみ使えるようにします」と、以前言われていました。そうですよね〜何百人も勝手にマナー悪く使うのが見に浮かびます。まっとうな判断だと感じます。
駐車場は、コインパーキングが近くにあります。
浦安万華鏡の駐車場はワンコイン500円で駐車ができます。ここを利用して帰りに温泉っていうのもいい案ですね!潮と汗を流して、マッサージ受けて帰りたいですね!
マテ貝がたくさんとれる!きれいな海に驚き
7歳の息子がマテ貝とりにハマりました。もう、マテ貝と勝負体勢。
HPスゲ~!こいつーHPが強い!と…ポケモンの体力用語を使いながら格闘。もちろん、塩を穴にふりかけて、ぴょこんと顔出すマテ貝をゲットする、面白い捕獲方法で30匹ほど捕まえました。小さい子は、逃しました。
中国の方が、大きなスコップで砂と貝をすくい、スーパーのカゴにザバーンって入れると、そこには数十匹の貝が(笑)豪快な方が多いのも面白いです。
浦安三番瀬で捕れる貝は?
アサリ・ホンビノス貝・ハマグリ・シオフキ・バカ貝(アオヤギ)・サルボウガイ・ツメタガイなどなどいろいろ生息しています。
私が、狙うは「ホンビノス・ハマグリ・アサリ」なかなか、難しいですが運が良ければけっこうとれるのも事実です。シオフキやバカ貝は砂を吐かないので、私は苦手です。近くにいたおじいさんは、バカ貝(アオヤギ)の赤くて美味しい部分を、海で分けて食べていました。ここが旨いと言っていました。寿司のネタですもんね!
今回の漁の結果発表〜。多種多様。ハマグリとホンビノスが嬉しい〜。アサリが少ない〜。
バカ貝はやはり、赤いオレンジ部分がうまい!砂はやはり吐いてくれなかった〜。他の貝は、海水を持ち帰っていたので、良い感じに砂を吐いてくれました。
マテ貝は、バター醤油で。美味しく食べました。この見た目…やはり、私はキツいなあ〜アサリでパスタを作り美味しくいただきました。
浦安三番瀬は、2020年は潮干狩りは禁止のままなのかもしれません。コロナが収束して、早く、もとのように自粛せずに磯遊びができるようになって欲しいですね。
感染予防を意識して、マスク着用・人とは距離を取る・長時間滞在しないことを意識しながら、浦安三番瀬で潮干狩り。6月7日現在の様子を参考にしていただけると幸いです。自粛…我慢…まだまだ、厳しい状況が続きそうです。
アクアシューズはあると便利です!動きやすいので怪我もしにくくなります。