ひなママさんのどっちにすすむ?

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緊急事態宣言っていつからいつまで?時系列・過去の振り返り・マンボウとの違い

「緊急事態宣言」もう耳から離れないぐらいよく聞いたし、自分も使用した言葉。現在は令和3年5月。仕事で、「緊急事態宣言下の期間」の実績というような確認作業が出現しました。あれ?過去を振り返り昨年はいつからいつまでが緊急事態宣言中だったかな?意外と覚えていなかった私。この時期から、同じように調べることが多発。覚えているようで記憶ってあいまいですね。 

1回目の緊急事態宣言の状況

安倍首相は、2020年4月7日に東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県に緊急事態宣言を行った。4月16日に対象を全国に拡大。

  1. 安倍総理大臣は2020年4月7日に、7都府県(東京・埼玉・神奈川・千葉・大阪・兵庫・福岡)に緊急事態宣言を行った。4月16日には、対象を全国に拡大。
  2. 北海道・茨城・石川・岐阜・愛知を加えた13都道府県を「特定警戒都道府県」とした。これは重点的に感染防止対策を進めることが必要ということで決められた。
  3. 2020年5月14日に北海道・東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・京都・兵庫の8都道府県を除く、39県で緊急事態宣言が解除。
  4. 5月21日に大阪・京都・兵庫の3府県について、緊急事態宣言解除(東京・神奈川・埼玉・千葉・北海道の5都道県で継続。
  5. 5月25日首都圏1都3県と北海道の緊急事態宣言を解除。

 

 2020年3月全国小中校一斉休校の期間

忘れもしない、あのとき仕事中の私は焦りと不安しかなっかた。安倍首相の「全国一斉休校要請」 今思うと必要なかったのではないか?そんな思いも。一斉休校時の状況は?

安倍首相は、「全国すべての小学校・中学校・高等学校・特別支援学校について3月2日から春休みまで臨時休業を行うよう要請する」とし、幼稚園や保育所・学童保育は対象から外した。

 我が家は、保育園児と小学2年生が当時いました。一人で家にいることもできない年齢。学童や保育園は、預かってはくれるものの「医療従事者等、自宅でどうしても見ることができない家庭のみの保育にしたい。市役所は医療従事者にはそのように配慮をと言っている」との意見。預けることが「悪」のような風潮ができていました。

 

2回目の緊急事態宣言の状況

菅首相は2021年1月8日から2月7日まで、東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県に緊急事態宣言を発令した。年末年始からの感染者が極めて高く全国的に更に厳しい状況となっており、強い危機感を持っていると述べた。

  1. 菅首相は2021年1月8日から2月7日まで、東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県に緊急事態宣言を発令した。3月21日まで期限延長。
  2. その後1月14日に、栃木、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡にも対象を広げた。当初の期限だった2月7日では栃木県を解除し、10都府県は3月7日まで1カ月延長した。1日には関西圏、中部圏、福岡県の6府県を先行解除した。
  3. 2021年3月21日をもって関東一都三県の緊急事態宣言が解除。

まん延防止等重点措置って何?

マンボウというキーワードが気になります。緊急事態宣言とどう違うのか?

「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の違いは、緊急事態宣言はステージ4相当(爆発的な感染拡大)。まん延防止等重点措置ステージ3相当以上の段階で発出可能。期間は、緊急事態宣言は2年以内。まん延防止等重点措置は6ヶ月以内(延長が可能)。対象地域は、まん延防止等重点措置は都道府県の特定の地域を指定できる。つまり、感染が急激に増えている市町村単位で発出できるのがまん延防止等重点措置。

あと、大きな違いは事業所に対する要請です。緊急事態宣言は「時短と休業の要請と命令」。まん防は「時短要請と命令のみ」なので休業の要請はできません。

大きな違いは、やはり発出の目安のステージなんですね。ステージ4(爆発的感染拡大)までくるとまんぼうでは対処できないレベルということですね。マンボウは、知事が地域を指定して出せる。2021年5月では、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県の周辺の都道府県や感染者が増えてきた県が指定されてます(埼玉、神奈川、千葉、愛知、宮城、沖縄、愛媛)。2021年のGWは、思いのほか人の移動があったようなので…事前にこのマンボウを発出していたのはよい対策だったように感じます。首都圏は、県をまたぐ移動をしないように呼びかけていました。

 

3回目の緊急事態宣言の状況

政府は、4月25日から5月11日までの期間、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に緊急事態宣言を出すとともに、埼玉、神奈川、千葉、愛知、宮城、沖縄、愛媛に「まん延防止等重点措置」を適用することを決定。 

  1. 政府は、4月25日から5月11日までの期間、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に緊急事態宣言を出すとともに、埼玉、神奈川、千葉、愛知、宮城、沖縄、愛媛に「まん延防止等重点措置」を適用した。
  2. 菅総理大臣は「緊急事態宣言は、ゴールデンウイークの短期集中対策として、飲食の対策を強化するとともに、いったん人の流れを止めるための強力な措置を講じるものだ」と述べた。

 

緊急事態宣言も3回目。日本は、まだまだワクチン接種もスローペース。不安な日々ですが、早くマスクを外して生活できる日がくるといいですよね。緊急事態宣言の期間が何度もわからなくなるので…少しづつまとめて記録して行きたく思います。

corona.go.jp

 

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