監獄のお姫さま最終回は、すっきりそうかいなスピードで事件が解決!伏線の回収も華麗でさすがクドカン!というような展開でした。もちろん、おばさん達の小ネタはいつもどおりの爆笑ネタ満載。もう・・・この小ネタが見られなくなるの!?と思うとさみしい。同時に、伊勢谷友介は最後までイケメンを演じきり、犯行の計画・実行まで細やかに演じた。そして、最終回も七変化しました!実の父親役まで見事でした。老けた感じが絶妙でした。
TBS系 火曜ドラマ「監獄のお姫さま」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: TVサントラ,ワンミュージック
- 出版社/メーカー: Anchor Records
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: CD
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最終回の見どころ
①おばさん達の小ネタは最後まで満載
姉御は、大晦日恒例のガキの使いの「やまざき・えんどうアウトー」を発する。
女優は、最後までやっぱり女優よーのセリフ。一昔前の衣装は最後まで笑えた。
財テクは、書籍の宣伝を欠かさない。
馬場かよのノリツッコミは最終回も連発。
ふたばの、カッコイイ勢いも最後まで健在。
②事件の解決が鮮やかだった
事件で明らかになることがどんどん出てくる!のぶりん大活躍で、事件当時の映像発見が全てを解決に。いままで、謎な部分が鮮やかに明らかになった!
③のぶりんのバカっぷりで、吾郎は墓穴をほる!実行犯は吾郎!
ナイフの鞘の件では法定では急展開。のぶりんはナイフの鞘が証拠で・・・と言うが。吾郎は鞘は海に捨てたと。のぶりんのバカっぷりがきっかけで吾郎は墓穴を掘るは目に。そう、実行犯はプリンスではなく吾郎だった。最後は自白する吾郎。
しのぶと結婚してもしなくても社長になれない吾郎のやるせない気持ちが痛々しかった。岩にナイフを刺して自分の背中に刺して、そのナイフでユキ(雛形あきこ)を刺して崖から落とすという。そして、最後は「おつかれさん!」と開き直る。
④ちび社長はやっぱり吾郎だった
チビ社長が吾郎ではないかとつぶやかれていました。やはり、チビ社長は幼少期の吾郎(伊勢谷友介)だった。社員の父親は配送の平社員。リストラされた一家の悲劇とチビ社長の悲しみ。情状酌量の持ち込む吾郎の訴えかける説明は熱演だった。
⑤法定でしのぶが本音を語るシーンは切なかった
吾郎にたいして悲しい人だと語る。かわいそうだと。
おばさん達のお節介について、感謝を語るシーンは感動。犯罪者のおばさんを信じて自分は救われたと語る。
⑥乙葉は最後までいい役でした
最後は本当の母親のしのぶに勇介をあわせに来るし、吾郎の罪を受け入れる姿は綺麗でした。
⑦深山大翔(松本潤)が後ろ姿で登場
気づいた人が少ないと思われますが、ごごおびアナウンサーが事件について話すシーンの後ろを深山大翔が通った!ドラマ「99.9%」
最終回の展開は本当に鮮やかでした!!
お節介おばさん達の復讐計画は無事完結!!
吾郎は無期懲役!
スッキリ爽快に伏線回収!
最後まで笑わせる!
そして、最後はしのぶと勇介のえどっ子ヨーグルトCMでほっこり!!
クドカンの見事な展開と見事な完結に拍手でした!!