政次の最後が衝撃すぎる！究極の愛。直虎が政次を刺す！高橋一生の演技力が政次の一生をみごとに表現した！高橋一生ロス

NHK大河ドラマ「おんな城主　直虎」

第33回「嫌われ政次の一生」政次の最後が衝撃！！！

小野政次（高橋一生）がとうとう最後を迎えた！！

しかも、この第33回は神回だ！！

どんな表現で見せてくれるのか！？誰しもが緊張の回でした。

政次（高橋一生）はなんと処刑場ではりつけにされて殺される。しかもしかもしかも！長槍で刺すのは井伊直虎（柴咲コウ）！！！

こんな、大河ドラマありますか！？主役が処刑をするなんて！！しかも直虎（柴咲コウ）が！とんでもない神回！！こんな、悲しい愛の形・・・涙なしでは見られない政次の最後・・・最後・・・

龍雲丸（柳楽優弥）が直虎の身代わりで捕らえられた政次を助けに来たが。断る。

龍雲丸（柳楽優弥）と政次（高橋一生）の牢屋でのやり取りで政次の決意が語られた。

政次「すまぬは俺は行かぬ」「おれひとりの首ですますのがもっとも血が流れぬ」

龍雲丸「あんたそれいいのかよ？あんたは井伊をのっとったあげく罪人として裁かれる」「井伊のために誰より駆けずり回ってたのはあんたじゃねいかよ」

政次「それこそが小野の本懐だからな」「井伊に嫌われ井伊のあだとなる、私はこのために生まれてきたのだ」

龍雲丸「わかんねーわ俺には」

そして、直虎と龍雲丸の激しいやりとり、悲しい・・・

龍雲丸「あの人はやりたくてやってんだ」

直虎「お前になにがわかる！政次は幼いときから家に振り回され踏み潰されそれが何が本懐じゃ」

龍雲丸「井伊ってのはあんたなんだよ、あんたのことなんだよ」「あんたを守ることをえらんだ」「だから本懐だというのさ」

直虎「守ってくれと頼んだことなど一度もない！」

バックミュージックには切ない、賛美歌のような悲しい曲が流れる。死の間近を感じさせた。

直虎はかつて政次に「我を上手く使え」「われもそなたを上手く使う」

「政次がゆくと言うなら私がおくってやらねば・・・」と決意。

そして、処刑場にはりつけになる政次（高橋一生）

壮絶な愛の形の処刑。

高橋一生の演技に息をのんだ。呼吸をし忘れるぐらい見入ってしまった。壮絶な処刑。

直虎は長槍で政次の左胸を一突き！！

直虎「地獄へ落ちろ小野但馬！」「ようもこれまで我をあざむいてくれたな」「遠江一、日の本一の、卑怯者と未来永劫語り伝えてやるわ」

大量の血を吐く、高橋一生・・・

政次「未来などあると思うのか！」「生き抜けるなどと思うておるのか」「家老ごときにたやすくたばかれるようなおろかな井伊が、やれるものならやってみよ」「地獄の底から見届け・・・」

そのまま死す。

気持ちとは全く逆の言葉の連続。迫真の演技の高橋一生と柴咲コウ。

目がすごいんです。こんな愛の形って・・・

感動の第33回、こんなことってあるんだ！？衝撃の最後。こんな、処刑・・・。

高橋一生が来週から見られない・・・そんな「高橋一生ロス」も心がざわつく。

あ・・・

もう、手が震える私。政次（高橋一生）の最後を何度も何度も見ました。

本音を隠し複雑な心情で行動を起こす政次を見事に演じきった「高橋一生さん」に拍手です！！！

ひなママさんのどっちにすすむ？