ドラマ「リバース」
原作を読んでみて、ドラマを見ています。
原作には登場しない人物。ストーリーの違いをまとめます。
犯人や結末がわかってしまいますので、原作や犯人を知りたくない方は注意です。
この物語は、「人殺しだ」の告発文をきっかけにして主人公:深瀬和久(藤原竜也)が親友の広沢由樹(小池徹平)は本当に事故死だったのか?広沢由樹はどうゆう人間でどんな生活を送って育ってきたのか?死の謎を解いていく。
深瀬は探偵となる。
しかし、最後の最後に自分こそが広沢殺しの実行犯であった事実に気づく。蕎麦アレルギーの広沢に「蕎麦ハチミツ入りコーヒーを飲ませてしまったのは深瀬自身」探偵であり犯人の自分深瀬和久(藤原竜也)。
原作では、犯人が自分だった。と気づいて終わります。深瀬は自分が、犯人である秘密を新たにかかえて生きていく。この秘密をまた秘密として抱え込むのか?美穂子に告白できるのか!?
①原作とドラマ版の違い
■ドラマ版は、原作にはないラストシーンが湊かなえさんにより描かれる!!これは原作を読んだ視聴者も楽しみです!!事件の真相が明らかになった後のことが描かれる!
- 原作は3年前の話、ドラマは10年前。4人の年齢が大きく違う。原作は25歳前後。ドラマは33歳前後。なのでドラマでは社会人として・家族を持って様々な環境で生きる4人が描かれる。
- 仲間と行く旅行は、原作はバーベキュー旅行。ドラマではスノボ・スキー旅行。夏と冬で季節が真逆。
- 原作:広沢は谷底にガードレールを突き破り転落炎上。車の中で遺体が発見。ドラマでは、事故後半年経過してから川で白骨化した遺体が発見。ドラマの方ではより事件性を強調させている。
- 原作の広沢は、「からだがデカくて、力もある。優しい。」「クラスのいじめられっ子をかばう。いじめるやつを威圧できる」。ドラマの広沢は華奢な体格で可愛い(小池徹平)。広沢のイメージの違いすぎに少し違和感。
- 深瀬は、広沢の故郷の愛媛に行く。原作では一人で行くがドラマでは、浅見(玉森裕太)と一緒に行く。
②原作には無いドラマオリジナル登場人物
- フリージャーナリスト:小笠原俊雄(武田鉄矢)が事件の真相をさぐる。原作には全くいない人物。広沢(小池徹平)の事件担当の刑事。この小笠原(武田鉄矢)が本当に知りたいこと・守りたいことが後半に描かれそうです。
- 村井隆明(三浦貴大)の妹:谷原明日香。谷原(市原隼人)の妻。広沢に片思いをしていてスノボ旅行にもついてくる。明日香は、重要人物のようです。どのように、他のメンバーとつながるのでしょうか?細かい伏線がでてきそう。
原作に出てくる、広沢の同級生達(愛媛)についても、今後ドラマにどのように登場してくるのかが気になります。