ひなママさんのどっちにすすむ?

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パルスオキシメーターって何?コロナ感染予防ではなく軽症者の健康状態の把握に必要、テレビ影響で売り切れ?

マスクや消毒液がコロナ感染対策で売れる意味は、理解できる。ですが、なぜかパルスオキシメーターが売れてる?ちょっと驚いたのでメーカーやテレビでの放送など含めてまとめてみたいと思います。

厚生労働省は、新型コロナ軽症者の宿泊施設等において、看護師の健康観察においてパルスオキシメーターを使用しての酸素飽和度や呼吸数の確認により健康状態を把握することが重要だと連絡しています。この点について、一般の方が、勘違いをして「一般家庭でも感染予防に使えるのかもしれない」と購入が増えているような雰囲気。メーカー側も注意喚起しています。新型コロナウィルスの感染判断は、パルスオキシメーターではできないので、不必要に購入することは無いようにしてくださいとのこと。本当に必要な方への供給がが最優先ですもんね。

 

 

パルスオキシメーターって何?

パルスオキシメーターって初めて聞いた。そんな人も多いはず。なにか特別な機器なの?そんな興味もわきますよね。一般家庭用は、こんな感じです。病院で見るものとは、ちょっと見た目が違いますね。手術中や術後管理に、指先に付けてる小さな機器。あれの家庭用。先日、埼玉県も軽症者が滞在するホテルにパルスオキシメーターを配備したり、軽症者が死亡している事実から、自宅待機者にもと動いているそうです。

 このパルスオキシメーターは、

検知器を指先や耳たぶにはめて、侵襲を伴わずに脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)をリアルタイムにモニターするための医療機器である。モニター結果を、内蔵メモリーに記録できるものや腕時計のような小型のものもある。

 

動脈血の酸素飽和度を簡易に計測できるので、麻酔管理や手術中、ICUでの患者モニタリングで用いられる。これにより、心肺機能が常時正常かどうかを知ることができる。

採血せずに血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターを発明したのは、青柳卓雄さん(あおやぎたくお)。4月18日に老衰により84歳で死去。日本人が発明した素晴らしい機器。新型コロナウィルス患者の心肺機能管理にも、重要な役割を果たしているという意味でも、ちょうど注目を集めている機器を発明した方が亡くなられたというのもなんだか不思議な感じがしました。

 

厚生労働省が令和2年4月7日にパルスオキシメーターについてQ&Aを通知

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軽症者や自宅待機者にも、突然重症化する患者がいることから、やはりこのように酸素飽和度や呼吸数を把握することも重要というわけですね。自宅待機中に、急変で亡くなることは、本当に避けなければならないこと。亡くなった方も、実は前日に保健所に「息苦しいと」は電話していたものの、まだ大丈夫かもしれないと言っていたそう。数値で見て少しでも判断材料になればいいですよね。

 

テレビでも、紹介したので買い求めが増えた?

パルスオキシメーターで、健康な人は酸素濃度が95%以上。肺炎になると90%未満になります。ですが、呼吸がハアハアと苦しいときは、自分の感覚を重視して意思に相談をと言われています。パルスオキシメーターは、大型の薬局や通販でも買うことができます。テレ朝でも、埼玉県で自宅待機中の方が亡くなったケースに対して紹介もしていました。

news.tv-asahi.co.jp

 

 

マスクが売り切れ、消毒液が売り切れ、ティッシュが売り切れ、と次々とコロナの影響で急に売り切れが出たりしていますが、このパルスオキシメーターについては、軽症者でホテルや自宅療養中の方々の健康管理に行き渡ることを願います。このパルスオキシメーターも誤った使い方で、計測が正しくできずに重症化してしまう危険性もあります。使用の際は、正しく計測し、早くコロナの症状が軽減されますように・・・と願います。不必要な、買い求めもやはり気をつけなければならないですね。