コロナ感染が広がり…キッザニア東京はどんな対策をしているんだろう?あの人口密度の高いキッザニアはどう運営してるんだろう?少し覗いてみてみましょう。
入場者数を減らすなど感染対策がしっかり
平日の2部にふらっと行ってみました。あれ?人が少ない…。平日の2部は何度か来てますが、ここまでゆったりとは。緊急事態宣言中。なので、時短営業で夜は20時まで。15:30から20:00。確かに短いですが…ゆったりしていて親も子も疲れにくかったです。時間が短い分、キッザニアで使用できる金券を家族4人で3000円分も貰えました。え?ラッキーでした。
この日は、まあまあ人が多っかたですが、通常と比べ物にならないほど道がゆったり歩ける感じでした。いや、少ないですよね…入場者はどこまで減らしているんでしょう?今まで、かなりの人数を入場させていましたから、売上としてはかなりの減少と予測できます。
小学校が終わってからゆっくり来たので、到着したのは15:40頃。おそい〜我ながらのんびり。チェックインも並ばずにスムーズ。しかし、すでに人気のアクティビティは子供たちが行列でした。ちょっと…失敗したかな?しかし、のんびり来た私達でも、なんとハイチュウのお菓子工場が予約できました!かなり驚き。ハイチュウ工場って、いつもなら瞬殺で予約が満席の超難関アクティビティ。ラッキーでした〜。
やはり、入場者数をかなり少なく調整していた。アクティビティの参加人数は、かなり少なく設定していた。ココは、コロナ対策の大きなポイント。
ハイチュウ工場もまさかの「4人」だけ!4人×5回(4回)程度の定員しか2部でできないってこと。少ない。すごい対策です。子供が正面で向かい合うこともなく、かなりの優越感。これは、満足感が高い!少ないアクティビティはマンツーマンも。うちの子、2人だけのCM撮影の時も有りました。しっかり教えてくれます。
椅子もソーシャルディスタンス。座っていると離れてくださいとスタッフさんが声をかけるなど徹底しています。
どのアクティビティも入り口は開けたまま。換気をしっかりしています。
キッザニアが便利に進化!しかも親切で丁寧な声掛け
これまで数回、キッザニアに来ていますが…毎回、アクティビティの予約が超大変でした。待ち時間や開始時間がわからないので、パビリオンへ行って時間確認して駄目なら次のパビリオンへ走る。人が入り乱れていて、子供が迷子になりそうで怖いぐらいの状況でした。広い施設内をウロウロしないといけなかったので、ベビーカーの人なんてもう大変すぎでした。
ですがですが!なんと2020年後半から、子どもたちの「ジョブスケジュールカード」にQRコードが付いています。このQRコードを各アクティビティ参加時にチェックインで読み取ります。その情報を元に、現在の受付中のパビリオンがひと目で分かるデジタルサイネージが登場!アクティビティが終わり、このデジタルサイネージを見れば、次の予約までの空いた時間にできるアクティビティへ行けるという便利さ。各パビリオンへ走り、わざわざ見に行かなくてもわかるんです。すごい進化です!
このデジタルサイネージのおかげで、人気パビリオンのニンテンドーラボも参加できました!まさか、まさか、参加できるとは〜!
しかも、パビリオンで予約して30分など無駄な時間が生まれる時、ちょっと悩みます。銀行や百貨店、食事、トイレなどで時間稼ぎ。でも、今回は、スタッフの皆さんがあそこは行きましたか?この時間ならあちらは?など親切に案内してくれました。しかも、ニンテンドーのお兄さんは付き添ってくれた!きっと時間もあるからサービス上げようということなのでしょう。確実にサービスが上がっています!時短営業で限られた時間を有効に使えました!
コロナ禍でしかも緊急事態宣言中のキッザニア。いかなる状況下でも、最大の感染対策をしてサービス向上に取り組んでいました!キッザニアは、単なるごっこ遊びではない。親から離れて、大人から説明を聞き、学び、実行。自分で感じ考える。給料を貰うには労働が必要。お金の価値も感じることでしょう。憧れの職業を体験して、将来の夢を描くかもしれない。リアルな職場体験から得るものは大きいと感じます。