ドラマ「僕たちがやりました」最終回!!ライブ会場で、「僕たちがやりました!」と自首を叫んで拉致される場面から始まった。拉致したのは輪島。この騒動に怒りパイセンを殺せと命じられていた。そして、パイセンはギリの兄弟を殺して服役することになる。
トビオ(窪田正孝)は、罪を償えない自分に苦しむ。そして、校舎の屋上で、自分たちが爆破事件の犯人だと訴える。爆弾を仕掛けたと叫ぶ!窪田正孝の叫び!泣きながら、ちょっとしたイタズラのつもりが10人もの人の命を奪ったことの事実にどう向き合えば良いのか未だに苦しむ姿を見事に演じた。長い長いセリフも、泣いて声がかすれるぐらいの叫び泣き。窪田正孝さんの演技力をすごく感じる場面でした。やっぱりすごい俳優さんです!!
逃げて逃げて逃げてきたからこそ、感じる苦しみ。死ぬこともできない自分。新しい自分にもなれない自分。市橋の死に対する後悔。
「俺は最低のゴミやろー」「大事なことはずっと隠したまま」「頼むからお願いだから俺たち捕まえてくれよー!」「俺達が俺たちがやったから!」「捕まえろよー!」と繰り返し叫び、警察に確保された。
蓮子(永野芽郁)は最後に公開キス。蓮子「あなたが一生会いたくなくても、私は会いたい。待ってる。」永野芽郁ちゃん可愛い!キスも爽やかで綺麗でした。
しかし、輪島が犯人に仕立て上げた男の証言が「自分がプロパンガスに仕掛けた」と変わった。トビオ(窪田正孝)達は、やっぱり捕まることはなく生きることになった。
10年後、トビオ達はどうしてる??それぞれの罪との向き合い方。原作とドラマの違いは??
ドラマでは、
トビオ(窪田正孝)は水の宅配の仕事をしていた。だが、矢波高爆破事件にかかわっていたニュース報道記事が会社に知れて、辞めざるを得ないことに。一人暮らしのアパートが切なかった。そこへ、刑務所から出所したパイセンから電話が。伊佐美やマルも呼ばれていた。10年ぶりの4人の再会。
「おひさしぶりどすー」のパイセン。
そして、伊佐美は幸せな家庭を築いていた。今宵との間には二人の子が。毎年、命日には自分たちが殺した人たちを弔問していた。
マルは、キャバクラのオーナー。死ぬ気で働いて開業資金をためて開業。高価な腕時計をパイセンにあげるなど、お金持ちになってる感が面白かった。
トビオは、みんなに聞かれて「アルバイト」とこたえる。
パイセンは、芸人になろうと思ってるとノリノリ。
だが、伊佐美は家庭に。マルは仕事に。
トビオは、「人殺してんのにさ、なにを楽しそうに夢なんかかたってんの」
パイセン「生きてんねんからしゃーないやろ」「10人殺して、親父に愛されてないこと知って、義理の兄弟殺して服役した俺に今何が残ってるか考えたら」「笑いだけなんよ」と。
おーーーやっぱり、この方も演技力すごいです!!
「キングオブコメディ」の今野さん、本気でお笑い出身の実力派俳優の道に進んでますね!今後ますます期待です!
トビオは「俺の中に残ってるのは、時々死にたくなる自分です」と話す。
パイセンは「たまに死にたくなるのは、お前が生きてる証拠や」と。
原作では、
トビオは芸能プロダクションで働き、グラビアアイドルの売り込みをしていた。飲み会で知り合った夏ちゃんと同棲していて結婚予定。
職業の設定が変わっていますね。
マルの職業も。原作では、「最高の自首計画で余っていた金2000万を盗んで「ミトコンドリア水」の販売(マルチ商法)で年収3000万の男になっていた。
職業は違ってますが、事業で成功しているマルは、罪の苦しみはなさそうでしたね。
そして、トビオは高架下で高校生に刺されてしまう。自殺すると負けだと思い、殺されるのを待っていたと高校生に話す。しかし、高校生は気持ち悪くなり逃げ出してしまう。
蓮子との再会、原作と設定異なる
ドラマでは、
街で偶然出会う。蓮子は、結婚して妊娠2ヶ月。変わらず可愛い蓮子に挙動不審ぎみのトビオ。そして、何を話すでもなく…言葉も出ず。
そしてじゃあねと別れる。
蓮子はトビオに「よかった生きてて。頑張ったね!」と言う。蓮子らしい言葉です!
原作では、
トビオは妻の夏ちゃんとレディースクリニックを訪れ、そこで蓮子に出会う。蓮子は来月、出産予定の妊婦さん。
原作でも「よかった生きてて。頑張ったね!」の蓮子の言葉がある。
大事なメッセージは、言葉を変えずに忠実に原作とドラマを同じにしています。
市橋の亡霊に苦しみ続ける
ずっと、自分の罪に苦しみ、市橋の亡霊からナイフを取り、自分の首に刺そうとする・・・もはや、気が狂っている中で生き続けている。
市橋「トビオもう楽になれ。裏切り者が。」
生きる!生き続けろ!のメッセージがかいまみえた。
罪の意識を持ち続けて・・・幸せには決してなれないトビオ(窪田正孝)が描かれた。
結末は?
何度も望んでいた「そこそこの日常」は、もう手に入ることはない。
死にたい自分が有りながらも「生きる。生き続けなければ。」と決意した。
トビオは一生「爆破事件を思い出し苦しみ」「市橋の亡霊に精神的な苦しみを感じ、繰り返す」苦しみを背負いながら、生きる。
生き続けることの意味を最後に考えさせられる結末でした!!
原作とは異なる展開が、後半に含まれてきたものの、考えさせられる展開は原作に忠実でした。
「トビオ達の犯した罪は許されないが、自らの過ちにどう向き合い・同行動するのか?」「その先をどう生きていくかを感じられる結末」
チャラけたその辺の高校生の話だけではなく、生きることの意味や人間の汚い部分や若者の体当たりの演技など、本当に話題の絶えない面白いドラマでした!!
窪田正孝さんの演技力も抜群であることが、感じられる作品であったと思います。
ヒロインの永野芽郁さんや川栄李奈さんの存在感もすごいドラマでした!!
若手俳優さんの、これからが楽しみになる作品に拍手でした!!
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