「anone」が1月10日から放送開始!なんとなんと、第1話から坂元裕二ワールドが全開でした!!もう、不思議なシーンばかり!!展開が謎だらけな中に面白エピソードがそこらじゅうに!!脚本は坂元裕二さん。演出は水田伸生さん。「Mother」で松雪泰子さん・芦田愛菜さんや「Women」の満島ひかりさんを思い出しました!!
主演は広瀬すずさん。第1話は辻沢ハリカ(広瀬すず)の生きる環境が丁寧に描かれた。家族を失い、ネットカフェで暮らす19歳女の子。おばあちゃんとのおとぎ話のような想い出は、自身が書き換えた記憶。実際は施設でひどい環境にいた女の子だった。そして、カノンさんとなのる男性、「LINE」ではなく「MEIN」でのやりとり。いや、チャットゲームの中でのやり取り。この宇宙人キャラクターも気になります。このカノンさんは、児童施設で一緒だった男の子だった。紙野彦星(清水尋也)。一緒に施設から逃げたことが判明。彼の姿が見たくてうずうずしました。
やっぱり坂元裕二さん!心に刺さる名言がいっぱい!!
「変な子は褒め言葉。失敗作はアタリ。あなたは確かに変な子だけれど、それはアタリだからよ」
「良いことある人は最初から良いことありっぱなしなの、ない人は最後までないっぱなしなの言ったってお金なの」
「お金で買えない物もあるけれど、お金があったら辛いことは減らせるの」
「死にたい死にたいって言わないと生きていけないからですよね?生きたいからいうんですよね?」
「大丈夫は2回言ったら、大丈夫じゃないってことだよ」
「大切な想い出って支えになるし、お守りになるし、居場所になるんだなって」
「努力は裏切るけれど、諦めは裏切らない」
「いまさら過去の自分は助けてあげられないんだから」
本当に心に響くセリフや言い回しが多くて、「はっ!!」ってさせられます。
言葉の選択が本当に面白くて深くて私は、大好きです。
死にたい男女の青羽るい子(小林聡美)と持本舵(阿部サダヲ)の意気投合で、死ぬことを話す。この軽快な会話劇も面白かった!坂元裕二さんらしい軽快さが、小林聡美さん阿部サダヲさんという演技派俳優さんが面白タッチで演じてました。
キーワードは「偽造紙幣!?」
林田亜乃音(田中裕子)が廃業した印刷工場でみつけた偽造紙幣を、海に放置してみたことから不思議な出会いが始まった。
偽造紙幣を追いかけるネットカフェ仲間の少女3人は、お金をめぐり絶縁となる。
偽造紙幣を追いかける、林田(田中裕子)は、偽造紙幣を取り返す。この偽造紙幣もなんだか意味深・・・
偽造紙幣はどこへいく??
偽造紙幣の袋を取り返した林田(田中裕子)→残りの2枚の偽造紙幣を女の子から取り返して、破ってトイレに流す→偽造紙幣はなぜか、謎の死にたい男女(小林聡美&阿部サダヲ)の手元に→ハリカ(広瀬すず)がスケーボーで手にするという。
なんともコミカルでスピード感のあるタッチ!
私は、こんな軽快さが面白く、坂元裕二さんの世界が大好きです。
そして、謎の男中世古理市(瑛太)が偽造紙幣をゲームセンターで使用できるか試していた・・・
瑛太の存在は・・・かなりこれからに期待です!!
田中裕子さんの軽快な演技ととてつもない存在感も本当にこの物語を深いお話にしてくれそうです!!
辻沢ハリカ(広瀬すず)を引き取って、共同生活が第2話以降描かれます!!
ニセモノから始まり、真実の人間愛を見つけるヒューマンドラマ
生きることの意味は?人が生きる上で本当に大切なものは何か?
真実の人間愛
田中裕子さんと広瀬すずさんがどんな演技をみせてくれるのかどんな展開になるのか・・・もう、期待せずにはいられません!!
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