ひなママさんのどっちにすすむ?

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ドラマ「コウノドリ2」第3話から第4話 ママのSOS産後うつの現実と無痛分娩、高橋メアリージュン・川栄李奈・星野源の演技がすごくいい!!

ドラマ「コウノドリ」第3話から第4話へ

第3話は、産後うつの現実に号泣してしまいました。産後うつは、多かれ少なかれ皆経験すると私は感じます。だって、慣れない育児に泣き叫ぶ赤ちゃん。部屋には一人。病院を退院した途端に、世界が変わります。きっと全国のママがこのドラマだけは!って見ている気がしてなりません。無痛分娩も取り上げていました。誰しもが気になっていることをリアルに描いてくれる「コウノドリ」全国のお母さんの声に聞こえてきます。

第4話は、トーラック(帝王切開後の自然分娩)を希望する妊婦さんのお話。トーラックは私も希望で散々病院に電話した経験があります。その現実を、描いてくれるんだ!と今から楽しみでなりません!

 

TBS系金曜ドラマ『コウノドリ』公式ガイドブック (ヤマハムックシリーズ185)

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このドラマの見どころの一つに、お母さん役の女優さんは必見!

第1話はろうあ者の妊婦を志田未来さん・キャリアウーマン妊婦を高橋メアリージュンさん

第2話は子宮頚部腺癌の妊婦を土村芳さん

第3話は産後うつのママに高橋メアリージュンさん・心臓疾患で無痛分娩をする妊婦に川栄李奈さん

第4話はトーラックを希望する妊婦に安めぐみさん・NICUに子供を預けているママに木下優樹菜さん

本当に豪華なママです!!リアルに育児中の方々も多くて、すごく親近感というかリアル感が増しますよね!!

 

 

産後うつのお母さんのSOS

高橋メアリージュンさん演じる佐野彩加。産後うつにどのようにかかっていくのかがよくわかる描き方でした。キャリアウーマンで仕事で頼りにされている。産休をとって育児に専念するも、赤ちゃんの病気や泣きつづける現実。おっぱいやミルク。周りは言いたいことを言う。イライラしかない毎日と虚しさ。できて当たり前のはずが・・・赤ちゃんを上手くみてあげられない。夫は仕事で忙い。

この状況って、みんなあると思います。そして、ホルモンバランスの崩れから精神的にイライラしたりうつ状態になったり。髪の毛は、ホルモンの関係で一気に抜け始めます。

彩加(高橋メアリージュン)のSOSが、ペルソナメンバーに届いてました。

サクラ(綾野剛)は過去に産後うつで自殺したママのことをずっと後悔している・・・その姿と重なる彩加を心配。小松(吉田羊)は、SOSに気づいても何もできない自分にもやもやしてなんと個人連絡先を渡すという問題行動。そうなんですよね、医療人としてはこの行動は、責任問題や病院の問題に発展するので駄目な行動ですよね・・・でもわかるな・・・小松さんの気持ち。救いたい!助けたい!って。

四宮(星野源)も、本当に変わってきました!事務的で冷酷な医者のイメージ(笑)だったのに・・・コウノドリ2では、サクラを心配したり、彩加のことも実は気にしていて、最後に彩加を救うんです。飛び降りようとしていた彩加を止めてくれました。

その言葉すごく優しかった・・・感動です。

 

四宮(星野源)の演技がいい!産後うつのママを救う!

飛び降り自殺をしようとした彩加(高橋メアリージュン)

彩加「誰にも必要とされていない。母親としても駄目。わかんないでしょう。先生に何がわかんのよ・・・」

四宮「俺にあなたの気持ちはわからない」

「だから、今、あなたをひきとめてるのはおれのわがままです。まだ、治療の道のある患者をほおってはおけない」「治ります。ただ、少しだけ話しを聞いてください」

「お願いします」と手を差し伸べる。

ゆっくりゆっくり話す四宮(星野源)。患者の気持ちに合わせてゆっくり話す医師なんです!四宮は・・・

 

四宮「あなたは産後うつにかかっているかもしれません」「きちんとした知識をもった専門医の助けです。」

 

彩加の夫(ナオト・インティライミ)が来て、四宮は?

夫「夫婦は2人でひとつって母さんいってたじゃない・・」

四宮「なんだそれ!」と罵倒。

「人間は2人で1つなんれなれない。死ぬまで一人だよ。たとえ夫婦でも別々の人間だからこそお互いを尊重し合う、それで初めて助け合えるんだろ」

この四宮の言葉がすごく重たくて現実で大事なことです。四宮って本当に、言ってほしいことを言って欲しい場面できっちり言ってくれます!感情的にはならず淡々と話す姿がかっこいい!

星野源さんの演技が本当にいいんです!

 

彩加の夫のフォローもしっかりできる、今橋先生(大森南朋)。そして、救われる家族。

 

一人のお母さんの産後うつにペルソナメンバーが、関わり助けました!産後うつについて描くようなドラマって珍しい!これからママになる方や現在悩まれている方その家族の知識につながったのではないでしょうか?

向井先生(江口のりこさん)も、要所要所で的確なアドバイスを言ってくれます。相談員やソーシャルワーカーさんをドラマで描いてくれることもいいですよね!このドラマの良いところです!

 

サクラ(綾野剛)と四宮(星野源)の絆

この2人、相反する意見のことが多いんですけど、お互いを支え合って助け合ってるんですよね。患者を助けたい、赤ちゃんとお母さんを助けたい2人の優しさを本当に感じます。

サクラと四宮のシーンが本当に大好きです!!そして、綾野剛さん星野源さんカッコイイですよね!!白衣が似合っています!2人の友情がこれから楽しみです!!

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川栄李奈さんが妊婦役で登場

川栄李奈さん演じる麗子は心臓疾患があり、無痛分娩での出産。ですが、周りの心無い言葉に振り回されている妊婦さん。そうなんです、麗子(川栄李奈)のように、迷信や心無い言葉、中途半端な経験や知識意見に妊婦さんは悩むんです。親や祖母、先輩ママは心配や気遣いで言ってくれるんですが・・・それが、医療とはかけはなれた迷信だったり。あるある!って思ったママさん多いと思います。

川栄李奈さんかわいいですよね!全クールで「僕たちがやりました」でも妊娠してしまう高校生役もされていたのので再びでしたね!

若くて軽いノリが彼女の演技にぴったりです!「麻酔、神だわ!」の言葉も彼女ならではのセリフで笑顔が可愛いです。

無痛分娩を自分から希望する方も増えてきた時代、医療として必要な無痛分娩ももちろんあります。そう、コウノドリでは無痛分娩が特別な分娩に見えないように勘違いされないように、本当に丁寧にえがいています。

 

そして、第4話は

トーラックを希望する妊婦さん。トーラックとは、一人目を帝王切開で出産すると2人目も帝王切開になることが多いんですが、二人目を自然分娩でできる病院もあります。

ですが、子宮破裂のリスクも高いので・・・おすすめしない病院は多いです。

連(安めぐみ)の自然分娩を叶えてあげたいサクラ(綾野剛)と医師不足とリスクを考えると帝王切開だと言う四宮(星野源)の対立がまた期待です!!

トーラックを希望する理由が「子供を愛せないから!?」

ママの真剣な気持ちに寄り添うペルソナメンバー。

どうやって産むのかよりも、どんな気持ちで産んだのか・・・その声は赤ちゃんにとどいています!

サクラの優しい言葉・・・

帝王切開で出産すると、お産の痛みを知らないとか、楽してるとか・・・心無い言葉が耳に入ります。ですが、サクラの言う言葉・・・

「どんな気持ちで産んだのか・・・」

5年前に緊急帝王切開になりショックだった自分、自然分娩にこだわり続けた自分に聞かせてあげたくなりました。

このドラマは、妊婦さんやこれからママになる方の心に寄り添ってくれる・・・そんな素敵なドラマです。

 

 

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