ドラマ「カルテット」第6話
いきなり、すずめ(満島ひかり)と巻の夫さん巻幹生(宮藤官九郎)が漫画喫茶にとまる!?なんか、よくわからない始まりでした。
猿の青いふぐり見つけたら10万円!
ノクターンシェフ(富澤たけし)と家森(高橋一生)との盛り上がりシーンも笑えました。はい。「青いふぐり さる」と私もググってしまいました。いましたいました実在でした(笑)
やっぱり、「笑い」を最初に何か持ってきます。
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そして、巻夫婦の過去が明らかに!
2013年
巻(松たか子)と夫幹生(宮藤官九郎)との出会いから結婚生活のシーン。
プロポーズは「巻真紀(マキマキ)になっちゃうけどいいかな?」「そんなプロポーズないでしょ、ちゃんと言って」「結婚しよう」
なんかいいプロポーズだなあ・・・と感じました。苗字と名前の組み合わせ、女子なら誰しも恋愛中に想像しちゃう事ですよね。
二人の結婚生活も恋愛中のような生活、結構な時間を夫婦生活の描写に使ってました。
本当に夫婦の生活がリアル。夫が宮藤官九郎さんだから余計にリアル。キスもなんかリアル。
だけど、だんだん夫婦の価値観の違いに気づき始めて、冷めていく・・・
理想と現実。生々しすぎる!
これって、結婚したら誰もが感じます。「価値観の違い」「理想は理想で終わる」
それに、苛立ちや疑問を持ちながら乗り越えながら「夫婦や家族」になっていくのだとおもうのですが・・・・
本当に、リアルでした・・・共感した人、いっぱいいただろうな・・・と感じました。
結婚生活に対する考え方の違いが、具体的に描かれて行く。
真紀(松たか子)は夫を愛していた。
でも、幹生(宮藤官九郎)は、妻がコンビニ中に失踪するし、内緒で仕事辞めてるし、コンビニ強盗犯だし、ダメ男すぎるーーーー。
私は、幹生(宮藤官九郎)の気持ちや行動が・・・イライラしてしまいました。
そんな雰囲気を、宮藤官九郎さんが見事に演じてる!
幹生(宮藤官九郎)的には、
好きな作家の本を鍋敷きに使われたのは・・・ショックは大きく・・・真紀(松たか子)から離れていくきっかけになりましたね。
(夫)「愛してるけど好きじゃない、それが結婚」
(妻)「家族が欲しくて結婚、でも片思いの相手になっていて」
(夫)「結婚しても恋人のようにいたくて、でも家族の一人になっていて」
家族?恋人?欲しいものがお互い逆さ。
え???
こんな、すれ違いで離れる?失踪する?お互いをお互いが好きなのに?あれ??クドカン??何も持たずに身一つで出るの??やっぱり、後先考えられないだめ男かも・・・
そりゃ、真紀(松たか子)も離婚考えるよ!!
松たか子さんと宮藤官九郎さんの実年齢が気になりました。
松たか子さん 1977年6月生まれ 39歳
宮藤官九郎さん 1970年7月生まれ 46歳
7歳差の夫婦となりますね(実年齢だと)こんへんも今回の結婚生活のリアルさの表現に繋がっていました。
(今回のゲスト出演)
大森靖子さんが幹生(宮藤官九郎)の元カノで登場、元カノが
夫婦は「価値観が合うか」「器が大きいか」どっちかないときついでしょう!
なんとも、グサリと幹生(宮藤官九郎)に言っちゃいます。そう。幹生には器の大きさも無ければ、価値観も合わない。ちょっと名言。
第6話は、巻夫婦の謎が明らかになりました!
この後、この夫婦は再会してどうなるのでしょうか?離婚するのでしょうか?
第7話では、有朱が真紀のバイオリンを盗もうとして、幹生ともみ合いになりベランダから落ちて死ぬの?
真紀が警察に出頭?警備員さんか?
すずめは縛られている?脱出してそうするか?追いかけるか?
有朱はなんで別荘に?真紀のバイオリンに何?
別府(松田龍平)は会社の倉庫に閉じ込められてる?助けられるのか?
家森は、有朱と約束?青い猿のふぐり探してるのか?猿、見つかった??
第7話も期待が膨らみます!!